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有楽町「中本」が閉店すると聞きつけ……



ラーメン中本と言うと「蒙古タンメン中本」を思い起こす方も多いのではないかと思います。まったく関係のないお店である有楽町の「中本」がついに閉店すると聞き、あわてて駆けつけました。

昨今、ちまたで良く見かける作務衣を着た店員がいて、でかい声で「あーがとーござーした」絶叫するようなお店ではありません。年配の店員が静かに調理し、これまた初老のおばちゃんが無言で給仕します。

最初の職場が近かったので、二週間に一度は行っていたものの、食するのは数十年ぶり。当時は冬限定メニューだった味噌をいただきました。

魚介系とか豚骨背脂といった言葉とは無縁だったころのシンプルな支那そばの味。きっとラーメン通の人からすると味気ないものなのかもしれませんね。聞いてみると60年前の開店時より同じレシピを守り通しているとのこと。僕には美味しいと感じるのですが、味が時代から取り残されたということなのでしょうか。

週刊誌的なオチを付けると「また一つ、昭和が終わった」という感じです。

営業は今月22日まで。

@『中本』@
[住所] 東京都千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビルB1F
[営業時間] 月−木11:00-14:45 金11:00-14:45 17:00-19:00
[定休日] 土日祝